相続分の譲渡により遺産分割をシンプルにした事例

相続分の譲渡により遺産分割をシンプルにした事例

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相談前

夫を亡くしたAさん。悲しみの中、相続手続きを進めようとした矢先、思いがけない事実が判明します。 なんと、夫には8人の異母兄弟がいることがわかりました。

最終的な相続人はAさん、夫の兄Bさん、そして異母兄弟の子供たちを含めた計15人に。

AさんはBさんと面識はありましたが、他の相続人たちとは初対面。 財産を知られたくない老後資金に充てたいという思いもありました。 しかし、15人もの相続人が集まるのは現実的に難しく、意見がまとまらず揉める可能性も高くなります。

相談後

当事務所はAさんに「相続分の譲渡」という方法を提案しました。
これは、各相続人が持つ権利をAさんに譲渡することで、遺産分割協議に参加する人数を減らすことができる制度です。

Aさんは各相続人に丁寧に経緯を説明し、理解を得た上で、相続分を譲り受けました。 結果、遺産分割協議はAさんとBさんの2人で行うことになり、スムーズかつ円満に解決することができました。

事務所からのコメント

相続人が多いと、遺産分割協議は難航しがちです。 しかし、今回のように相続分の譲渡を活用することで、円満かつ迅速な解決が可能となります。

相続に関するお悩みは、お一人で抱え込まず、ぜひ当事務所にご相談ください。 豊富な経験と知識をもと、最適な解決策をご提案いたします。

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